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FM Towns: Free Software Collection 11
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INI File
|
1995-08-15
|
2KB
|
71 lines
[command.doc]
command
command.exg by 機拡
■はじめに
シェル環境からDOSへコマンドを送ります
■使い方
ネオプション
コマンド文字列をオプションとして指定してください
指定するコマンド文字列は、DOSのプロンプトで入力する物と同じです
つまり、com,exe,batと内部コマンドが実行できるわけです。
ただし、リアルメモリはとても少なくなっているので、メモリ消費の少ない
プログラムしか実行できません。また、コマンドモードで動作するプログラムの
ほとんどは、文字を標準出力に出力するので、そのままでは見えません。
出力された文字を見るためには、High Cに付属している「こんそ~る」や、
エセ統合環境GDEV(メルキュール氏・フリコレ10)のデバッグウィンドウを使用してください。
(実行例)
command.exg dir /w
これは、プロンプトが表示されているときに"dir /w"を入力したのと
同じ効果があります
ネその他
私は、このcommand.exgを、C-MOSのバックアップを取るプログラムと、壁紙を
張り替えるプログラム(両方ともcomプログラム)の実行に使っています。
他に使い方として考えられるのは、カレントドライブ・ディレクトリの変更や、
ディレクトリの作成・削除、ファイルの削除等の処理を記述したbatファイルを
作成して、GSTART.CNF中で実行するといったことが考えられます。
■注意
command.exgを利用した事によって被ったいかなる損害も、作者は補償しない事を、
あらかじめお断りしておきます。
■ファイル構成
-+-- COMMAND.EXG ・・・・・ プログラム本体
+-- COMMAND.DOC ・・・・・ このファイル
+-- COMMAND.GGG ・・・・・ 概要ファイル
+-- <<SRC>> ・・・・・ ソースファイル等
■開発環境
Computer :FM-TOWNS2 CX20
Memory :8 MBytes (2+4+2)
HardDisk :540 Mbytes (外付け)
Compiler :High C Compiler マルチメディア開発キット V1.7 L13
■動作環境
Towns-OS V2.1L50 のSHELL上で動作します。
■使用規定
本作品は、私、機拡が著作権を有します。よって、私に無断で、商利用する事を
禁止します。
サークル内での会員への配付やNETへの転載に際しては、以下の条件を満たし
ていれば、私に連絡せずに、転載や配付を行っていただいて結構です。
1 ・・・ 実費の範囲で提供されていること。
2 ・・・ プログラムや、ドキュメント類を改変していないこと。
3 ・・・ 全ファイルがそろっていること。ただし、SRCディレクトリ配下のファイル
は無くてもよい。(勿論、そろっている方が好ましい)
その他、個人的利用を越える際には、事前に許可の申請をお願いいたします。
以上
■変更履歴
1995. 5.28 開発開始&開発終了